周生期医療専門医養成プログラム ホームへもどる

プログラム概要

  1. プログラム概要
  2. 循環型合宿研修実施体制
  3. 周生期医療専門医養成センター
  4. 周生期医療専門医養成研修

周生期医療専門医養成センター

研修前教育セミナー循環型合宿研修SimCAPPIC

■研修前教育セミナー

 研修参加希望者は周生期医療研修に入る前に、研修前セミナーに参加し十分に周生期医療研修を受けるために必要な知識、心構え、そして基本技術を学習します。セミナーの形式はPBL(problem based learning)が導入されています。さらに海外研修への準備として医学英語が取り入れられています。
  医師には自ら考え、自ら学習する力と、医療グループの一員として行動するチームワークシップが必要です。常に向き合った患者の病状や現場の状況に応じて、自ら学習課題を設定し、あらゆる情報源から最善の対処を導きだす。そしてその情報を検査や治療に携わる医療チームのメンバー全員で共有する。この繰り返しが医療現場を支えていくのです。研修に参加するメンバーはこの姿勢を身につけてから実際の研修に参加するのです。そのための学習法がPBLです。

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■Sim CAPPIC(シミュレーションセンター)

 PBLセミナー終了後、研修直前セミナーとして、K-CAPPICに開設されたシミュレーションセンターで周生期診療実地研修が行われます。妊産婦、新生児、乳児のプライマリーケアに必要な基本手技についてシミュレーターを使ったワークショップを行い。実際の診療により近い体験を通じて研修前教育を行います。

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■循環型合宿研修体制

 医学部5年次・6年次生が特任教員及び研修医とともに周生期研修チームを組んで石川県内外の診療所・病院にて研修を行い、地域の医師に直接指導を受けながら周生期医療の実地を学ぶ。具体的には医学部学生・研修医が特任教員の引率の下、チームの一員として石川県内の過疎地域の診療所・病院に赴き、日常診療のほか宿直業務研修にも参画し、合宿形式により研修を行う。都心部の診療所・病院では当該施設の医師の指導下で問診、診療、手術のほか各種処置の見学など実地臨床を学ぶ。6年生時は数週間程度の海外研修を実施し、世界的な場で情報交換等を行い、実地にて経験した日本の周生期医療の視点に止まらず、グローバルな視点を身に付ける機会を与える。

 

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